★あたたかいうつわ(2012-12-23)

1週間ほど前に所用のため都内に出掛ける予定があったのですが、時間に余裕を持って自宅を出発、同じく都内で開催されていた、とある方の個展に立ち寄ることにしました。

「あたたかいうつわ」と題されたこの個展、アトリエのご夫妻も公園に面した大きな窓のある部屋の雰囲気もあたたかな感じでそれだけでもほっこりした気分になったのですが(残念なことにこの日はあいにくの雨模様でしたが)、このうつわたちからもそこにあるだけであたたかさや優しさ、飄々とした空気が伝わってきました。手にとって表面を撫でてみるとさらになんだか和むような気持ちになってきて思わずにんまりしてしまう、そんなうつわの数々でした。自分以外のお客さんたちも、老いも若きもなんだかみんな、表情がにんまり風なのでした。

このお皿にあれを盛ったらおいしそうだなあ…とか
この土鍋で煮込み料理作ったら絶対おいしいぞ…とか
これをあの人に贈ってあげたいなあ…とか。

尽きないしあわせな妄想を膨らませながら、悩みに悩んで2つのお皿を購入。なんだかとてもうれしくてアトリエから宿泊先へ、宿泊先から自宅へ、バッグを抱えて運んで帰る間もわくわく感が抑えられませんでした。きっと電車の中でにやけていたことと思います。そして本当は欲しかったけど持ち運ぶ自信がなかった土鍋はまた次回のお楽しみにしようかと。


「あたたかいうつわ」は「しあわせのうつわ」。
人のあたたかさはその人の手で作られたモノに伝わって、また違う人へと伝わっていくんだなあ…と実感したいくらでした。ほのぼの。